ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

検索

あしあと

    令和7年度こども若者ボイス(大学生トーク)

    • [公開日:2025年12月9日]
    • [更新日:2025年12月9日]
    • ID:16398

    「未来の長浜市」や「自身のキャリア」について考えてみよう

    「未来の長浜市」はどんなまち?

     令和7年度はこども若者ボイスとして「大学生トーク」を8月19日に実施しました。場所は、えきまちテラス長浜1階の高校生・大学生のサードプレイス「itteki」です。今回の大学生トークは、未来こども若者課と政策デザイン課と人事課の3課による共同開催。今回は、参加いただいた大学生13人から意見等を聴く場だけでなく、彼らの将来の進路選択のヒントとなるよう、キャリアについて考えてもらう場としても開催しました。

     前半は「未来の長浜市」をテーマに、将来、長浜市はどんなまちになってほしいか、どんなまちにはなってほしくないかについてグループワークを行い、市の若手職員も一緒に考えました。

     グループワークは4つのグループに分かれて行い、将来も長浜市で住み続けたくなるために、「外国語表記を増やして魅力ある観光のまちになってほしい」「景観を維持するために条例を制定するなどきれいに整備されたまちになってほしい」「子育てがしやすいまち」「こどもからお年寄りまで住みやすいまち」など、多くの具体的なアイデアが出されました。

     その後、グループごとに発表してもらい、参加者全員で出し合ったアイデアやまとめた意見等を共有しました。

    自身のキャリアについて考えよう

     後半は、東京-長浜リレーションズのメンバー、多賀太さんから「長浜から世界へ 私のキャリアと進路選択のヒント」をテーマにキャリアについてお話いただきました。多賀さんからは、大学時代のエピソードや就職後の苦労話など、まさに大学生が知りたい情報を、たくさん聞くことができました。

     「これから社会に求められる人材は、何事にもトライ&エラーで取り組むこと、独自性と個性を持ち合わせること、諦めずに常に情報収集して活用すること。進路選択に困った時は、いつでも相談してほしい」と多賀さんから温かいメッセージもいただきました。

     講演後は、将来のキャリア形成を考えるために、自己理解を深めるセルフワークを実施してもらい、これまでの学校生活等の経験を踏まえて、自身の強みや得意なことなどを整理していただきました。

     グループワークや講演会では、参加学生のみなさんが真剣に取り組んだり聞き入っている様子が見られ、また大学生トーク終了後はそれぞれ異なる大学の学生たちが、お互いに話し合って交流を深めている姿も垣間見えるなど、大学生トークがとても有意義な機会となりました。