「デジタルの力であなたの地域の魅力発信~長浜城下町遺産をテーマに~」開催しました!
- [公開日:2025年6月26日]
- [更新日:2025年6月26日]
- ID:15182
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データ活用の一環で、令和7年3月22日(土曜日)に「デジタルの力であなたの地域の魅力発信~長浜城下町遺産をテーマに~」を開催しました。
今回の企画は、長浜城下町まちづくり勉強会の取組みと連携したもの。長浜城下町遺産に選定されている名所を、淡海歴史文化研究所・所長の太田氏にご案内いただきながら、写真を撮影しました。
まちあるきを行いながら、アプリを活用してOpenStreetMapに情報をマッピングするとともに、まちあるきで撮影した写真をWikimedia Commomsに掲載しました。
※OpenStreetMapとは
誰でも自由に利用し編集ができるWEB上の地図サービス
※Wikimedia Commonsとは
画像や音声、映像を収集するためのデータベース


当日の様子

1.手法を学ぶ
最初に、講師の坂ノ下氏からオープンデータの活用や、OpenStreetMapのマッピング方法等について説明いただきました。


2.まちあるき
説明を受けた後は、いざまちあるきへ出発!今回は、長浜城下町遺産に選定されている、舎内院護摩堂、舎内院の巨木、長浜八幡宮碑、八幡東村の大燈篭、田の中延命地蔵尊の5か所を巡りました。
太田氏から各遺産やその周辺の歴史等の説明を受けながら、アプリを通じてOpenStreetMapへのマッピングを進めるとともに、Wikimedia Commonsへアップロードする写真を撮影しました。普段見慣れた風景の一部も、太田氏から説明をいただくことで「こんな歴史があったんや!」と新たな気づきや発見がありました。
また、OpenStreetMapへのマッピングは、最初は少し戸惑いもありましたが、やってみると意外に簡単!参加者の皆さんは、慣れるにつれてどんどんマッピングされていました。




3.ワークショップ
まちあるき後は、Wikimedia Commonsへのアップロード方法を教えてもらい、各自撮影した写真をアップロードしました。



長浜城下町遺産マップが完成!
今回、坂ノ下氏のご協力のもと、マッピングした情報やアップロードした写真も活用し、長浜城下町遺産マップを作成しました。
完成したマップはこちらです!
このように、写真をWEB上の地図サービスにマッピングしたり、データベースに掲載したりすることで、地域を知ることにつながるとともに、写真のデータ化や地域情報のアーカイブ化にもつながります。
今回は、長浜城下町遺産をマッピングしましたが、地域の公園やお店など、さまざまなマップが作成できます!楽しく簡単にできますので、ぜひ皆さんも挑戦してみてください!

協力
Code for Kusatsu、諸国・浪漫、長浜城下町まちづくり勉強会、Wikimedians of Japan User Group
お問い合わせ
長浜市市民協働部市民活躍課
電話: 0749-65-8711
ファックス: 0749-65-6571
電話番号のかけ間違いにご注意ください!