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    【令和7年9月18日】令和8年度予算編成に向けて等

    • [公開日:2025年9月22日]
    • [更新日:2025年9月22日]
    • ID:16195

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    令和8年度予算編成に向けて

    本日の庁議では、次年度の施策構築方針・予算編成方針について審議をいただきます。

    9月に策定された中期財政見通しにおいては、人口減少等による財源不足が見込まれる一方で、人件費や扶助費は増加傾向にあり、今後ますます生産年齢人口の減少が見込まれるなど、本市の財政状況は非常に厳しいものとなっています。令和6年度決算においては基金残高が減少に転じており、次年度に向けて能動的な歳入歳出改革を進めていく必要があります。さらに、病院事業については、経営改善計画に掲げる取組を行ってもなお収支不足が残る状況となっています。こうした状況を踏まえ、次年度の施策構築・予算編成にあたっては、見直すべきものは大胆な改革を行うとともに、伸ばすところは経営資源の重点化を図ることとしています。

    特に、年度当初でお示しした「長浜市の未来図」に掲げる「7つの輝き」に沿って、将来にわたって持続可能なまちづくりにつながるような施策に重点的に資源を配分することとしています。次年度の施策構築・予算編成にあたりましては、本市の特徴である「開かれたシビックプライド」の考え方の下、市内の特色ある地域資源を最大限に活用できるような議論・検討をしていただきますよう、お願いします。

    分収造林事業について

    9月1日に「滋賀県分収造林事業あり方検討会」が開催され、分収造林の管理について、「不採算林の県有化等を前向きに検討すべき。県が主体的に、実現可能な範囲で市町との連携を図るべき。」との方向で議論がまとまりました。

    7月の滋賀県首長会議において、長浜市長として、「県の施策で進められた分収造林については、県として責任ある対応を求めたい。」との問題提起をしたところ、三日月知事が従前の方向性の修正を示され、それを踏まえた内容となっています。

    今後、県議会においても議論されますし、市町の負担も不透明なことから、引き続き、県の動向や議論の方向性について注視いただきたいと思います。

    ミシガン州交流事業について

    今年は大阪・関西万博が開催されており、多くの方が世界に目を向け、国際的な事柄に興味を持たれていると思います。この大阪・関西万博を契機として、長浜の子どもたちが文化・スポーツ活動を通じてアメリカとの交流を深めるとともに、世界に向けて長浜の魅力を発信することを目指して、「万博国際交流プログラム」として4つの事業を実施することとしています。

    その一つとして、9月10日から15日までの間、市内の小学校5・6年生7人が、ミシガン州ノバイ市を訪問し、フラッグフットボールの試合を体験したり、現地の学校を訪問したりする「ミシガン州交流事業」を行いました。

    現地でのスポーツ活動を通じて、日本とアメリカの文化の違いに触れることで国際感覚を養うとともに、長浜の魅力を再認識し、地域に対する誇りと愛着をさらに深めてもらうことで、シビックプライドの向上につながったものと考えています。

    こうした地道な取組が、ひいては本市のまちの活性化・定住人口の増加につながるものと考えますので、部局長の皆さんは、こども若者が「主人公」として活躍できる取組をぜひ推進してください。

    お問い合わせ

    長浜市未来創造部政策デザイン課

    電話: 0749-65-6505

    ファックス: 0749-65-4006

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