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    【令和7年10月14日】坂口志文氏のノーベル生理学・医学賞の受賞決定について等

    • [公開日:2025年10月15日]
    • [更新日:2025年10月15日]
    • ID:16246

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    坂口志文氏のノーベル生理学・医学賞の受賞決定について

    10月6日に発表された今年のノーベル生理学・医学賞において、本市出身の坂口志文先生の受賞が決定されました。まずは、この素晴らしい快挙に心からお祝いを申しあげます。

    坂口先生は、長浜市曽根町にお生まれになり、市立びわ南小学校、市立びわ中学校、県立長浜北高等学校と、まさにこのまちで学び、育ってこられました。 この「ふるさと長浜」で過ごされた日々が、先生の偉業の礎になったと考えると、私たちにとってこれ以上の喜びはありません。

    今回の受賞決定は、長浜に暮らす私たちにとって大きな誇りであり、未来を担う子どもたちにとっても特別なメッセージを届けるものです。ノーベル賞という世界的な舞台が、全くの夢ではなく、努力と学びによって、ある程度身近なものとして感じさせてくれました。そして坂口先生の歩みは、学び続ける大切さ、その結果が国内外の人々に貢献できることを教えてくれています。

    また、この受賞決定は、教育や文化においても重要な意味を持っています。自ら課題を設定し、それに挑むという「長浜スタイル」の取組に自信を与えてくれるとともに、高等教育や理系教育の重要性を再認識するきっかけとなりました。さらに、坂口先生の妻である教子さんが同志として坂口先生の研究を支えられていたことも印象深いものです。二人三脚で家庭と研究に携わる姿は、現代の新しい夫婦の形を示されているものと考えます。

    坂口先生の快挙は、地元の誇りとしてシビックプライドの醸成に寄与するものです。職員の皆さんには、坂口先生の功績が示しているように、たゆまぬ努力がやがて大きな成果へと繋がることを心に刻み、より良い長浜市をつくるために頑張っていただきたいと思います。

    令和8年度予算編成について

    令和8年度予算編成に関しては9月18日の庁議において、予算編成方針と合わせて一般財源の削減目標を示したところです。このことについて、先日、予算総額を25%削減するシーリングを設けたのかといった問い合わせを受けました。

    今回の予算編成のポイントは、シミュレーションに基づく一般財源の削減目標を設定していることです。これは、事業予算の要求上限額、いわゆるシーリングを定めているものではありません。今回示された6.7億円という削減目標は、一般財源全体の目標額であり、令和7年度当初予算における一般財源総額では1.8%、特定財源も含めた予算総額では1.1%程度となります。

    今回の予算編成にあたっては、各部局の知恵と工夫により、補助金などの特定財源を増やしたり、事業見直しにより市の持ち出しである一般財源を減らす取組を進めていくことが大切です。問い合わせのようなことは大きな誤解であり、今後の予算編成に大きく影響を与えかねない状況であることを危惧します。

    予算編成においては、関係先等と事前に調整が必要な場面もありますが、その際は、財政部局に適時確認を取るなどして、正確な情報をもって、慎重に対応してください。

    予算要求の締切まで間もなくですが、令和8年度もより魅力的な長浜市へ進んでいけるよう、しっかりと要求内容の精査・調整をお願いします。

    お問い合わせ

    長浜市未来創造部政策デザイン課

    電話: 0749-65-6505

    ファックス: 0749-65-4006

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