【令和6年7月17日】DX取組の推進について等
- [公開日:2024年7月29日]
- [更新日:2024年7月29日]
- ID:14586
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DX取組の推進について
先週、滋賀県市長会の研修に出席し、石川県を訪問しました。今回の研修先の一つとして訪れた加賀市における取組を紹介したいと思います。
加賀市では、スマートシティの実現を目指して積極的にDXの取組を進められています。加賀市は製造業が基幹産業でありますが、AIをはじめとした先端技術の発達により産業構造に劇的な変化が起きていることを受け、市の成長戦略として「先端テクノロジーの導入」と「人材の育成」を2つの柱に据え、さまざまなDXの取組をされていました。
例えば、バスの自動運転の公道実証や、マイナンバーカードを持ち歩かなくてもよい顔認証の導入、関係人口の拡大に向けたデジタル市民証の発行など、国の施策と連動させながら幅広い分野で取り組まれており、これらはとても参考になりました。
本市でも事務の効率化や市民サービスの提供において取り組んでいただいていますが、加えて地域課題の解決に向けた取組をより強く推進していく必要があると考えます。そのためにも、本市のゼロカーボンビジョンの取組と同様に「民の力」を活かしながら、まちづくりと掛け合わせて進めることが重要となります。市内の民間企業では先駆的にDXに取り組まれている事例もありますので、こうした取組も参考にしながら、行政、企業、地域など官民あげてDXの取組が拡大していくよう積極的な検討をお願いします。

熱中症対策について
梅雨明けが近づいており、いよいよ夏本番を迎える季節になりますが、気象庁からは今年の夏は例年より暑くなる見込みと発表されています。
昨年も、湖北地域消防本部管内では140人余りの方が熱中症により救急搬送されています。一昔前と比べ、明らかに気温が上昇しており危険な暑さとなっていますが、熱中症はしっかり予防策を講じれば、十分防ぐことができますので、改めて対策の確認をお願いしたいと思います。特に小さいこどもや高齢者の方は熱中症のリスクが高いと言われていますので、健康福祉部や教育委員会をはじめ、関係する部局は今一度周知徹底を図り、熱中症対策に意識を高められるよう呼びかけをお願いします。
そこで一つ紹介しておきたいものとして、市のホームページの熱中症対策バナーのなかに「長浜市の暑さ指数」が確認できるページがあります。虎姫の観測所での数値になりますが、平地だけでなく直射エリアや子ども目線、屋内などさまざまな状況下での数値が示されており、非常に有益な情報となっています。ぜひ皆さんも確認いただき、そして関係者の方や家族、知り合いの方にも周知していただきたいと思います。
また市役所をはじめ市内の商業施設や図書館、博物館など25箇所で「ながはま涼みどころ」として開放していることも、あわせて周知をお願いします。
職員の皆さんも、日中の活動は屋内外問わず、くれぐれも注意をして無理のないように、必要に応じて休息、休暇をとるなど、働き方改革の観点も含め、健康管理に努めていただくようお願いします。
お問い合わせ
長浜市未来創造部政策デザイン課
電話: 0749-65-6505
ファックス: 0749-65-4006
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