【令和7年1月21日】長浜の未来図について等
- [公開日:2025年1月23日]
- [更新日:2025年1月23日]
- ID:15223
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長浜の未来図について
今回の庁議では、次期総合計画の策定に関連して、長浜の未来図をお示しします。
詳細は、後ほど案件に合わせて述べたいと思いますが、この未来図においてポイントとなることについて触れたいと思います。
この未来図は、長浜市が今後どのようなまちをめざしていくかを私なりにまとめたもので、その意味合いは大きく2つあります。1つ目は次期総合計画の策定に向けて議論をしていただく「長浜改革会議」での検討にあたって、基本的なコンセプトとしてお示しするものです。2つ目は、令和8年度予算にかかる施策構築方針のバックボーンとして、また令和7年度途中に補正予算を組む際の施策や事業のベースとして、具体的な実践につながっていくものです。
この未来図については、これまで取り組んできたことを改めて評価し、それらをさらに磨き上げて、まちの魅力や活力として一層光り輝くものにしていきたいと考えています。こうした考えについて、未来図の表題で「輝きが織りなす」という言葉を用いています。
「織りなす」という表現には、浜ちりめんのように異なる糸を交錯させて一枚の布を仕立てるように、地域内外の人々や資本など、異なる要素を組み合わせて一つの形を作り上げるという意味を込めています。異なる個性や要素が融合することで新たな価値やデザインを創り出すだけでなく、織物のように時間と手間をかけた努力の積み重ねによって独特の味わいや深みを生み出し、人々を惹きつける大きな魅力に昇華すると考えています。皆さんには、この趣旨をぜひ理解いただき、今後の施策にしっかりと繋げていただきたいと思います。

ナガハマ映画祭の開催を受けて
先週末、長浜曳山まつりを題材にした映画「長浜」など3作品が市内2会場で上映されました。私も鑑賞しましたが、会場は満員となり、観客の皆さんは曳山まつりや地域の風景を描いた映画に見入っておられました。若者の成長を描いた文化的価値の高い作品で、当日お越しいただいた映画監督の周防正行監督からも「国内外にPRすべき作品である」と絶賛されていました。周防監督は元々曳山祭や子ども歌舞伎を映画化したいという気持ちがあり、今回の映画のシナリオも読んでいただいています。その絶賛は大変嬉しいものでした。
この映画の制作には、長い年月をかけて、山組の方々をはじめ、多くの力を結集させて完成されたものであり、こうした地域の財産を市民力を活かして輝かせる取組は、まさにシビックプライドを体現されている取組だと思います。こうした取組には皆で応援していくことが大事であると思いますので、行政としても広く情報発信をするなどして市民活動を推進していただくようお願いします。
お問い合わせ
長浜市未来創造部政策デザイン課
電話: 0749-65-6505
ファックス: 0749-65-4006
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