【令和6年10月30日】衆議院議員選挙を終えて等
- [公開日:2024年10月30日]
- [更新日:2024年10月30日]
- ID:14898
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衆議院議員選挙を終えて
先日の衆議院議員選挙においては、短期間での準備、また当日は早朝から深夜まで長時間、投開票事務に従事いただきありがとうございました。ミスやトラブルなく、正確かつ迅速に遂行していただき、改めて感謝と慰労を申しあげたいと思います。
本市の投票率は53.68%であり、前回から5%近く減少となりました。今回、既存の投票所から遠い自治会に対し、希望に応じて移動投票所を設け、投票環境の改善を図りましたが、こうして投票制度を改革していくことは、民主主義の根幹を支える観点からも、とても重要であると考えています。
これまでから共通投票所の導入やタクシーによる移動支援など実施していますが、投票率が相対的に低いとされる若年層へのアプローチ強化や、他の用事のついでに立ち寄りやすい投票所を増やすなど、投票に行きやすい環境を整えるため、今回の課題と成果をしっかりと検証していただくようお願いするとともに、投票制度を改善したことに対してはPRをしっかりとお願いします。

市民活動への支援と情報発信について
11月3日に、市政功績者表彰式を執り行い、企業を含む93人の方々を表彰いたします。
各分野において長年にわたり第一線で活動されて、市政に多大な貢献をいただいてきたことに対し、敬意と感謝を表すとともに、これからも長くご活躍されることを祈念したいと思います。
この功績者表彰を受けられる方々をはじめ、市内各地ではさまざまな市民活動が活発に行われています。その一つに「米川よろず会議」という団体があります。この団体は、市街地を流れる米川の水環境改善や親水性向上等をめざし、長浜まちなか地域づくり連合会、長浜バイオ大学、滋賀県立虎姫高等学校、長浜まちづくり株式会社など、さまざまな組織が参画し活動を展開されており、9月に開催されました「第16回いい川・いい川づくりワークショップ」で見事グランプリを受賞されたところです。
他にも、「ながはまコミュニティカレッジ」のように学びを通じて市民のつながりをつくる活動や、若者の手による「まちの文化祭」など、本市には昔から脈々と続いているものから、若い力が刺激となって新しく生まれたものまで、多種多様な市民活動が存在しています。
これらの活動は、市民の知恵とエネルギーがまちに付加価値を高める類まれなものであり、今後の活動をさらに後押しできるよう、表彰制度や情報発信など積極的なPRに努め、行政として必要なサポートを検討していただくようお願いします。

積極的な財源確保に向けて
先般、市内のスポーツ施設(市民庭球場、木之本スポーツ広場)について「ネーミングライツパートナー」の募集を行ったところ、このたびパートナー企業(田中ホールディングス株式会社及び兵神装備株式会社)と施設の愛称が決まり、本日、締結式を行う運びとなりました。
厳しい財政状況の中で、経費削減に向けた事務事業の見直しはもちろん必要なことであります。一方で、今回のような財源確保の取組は、新たな事業実施につなげるための財源を生み出すという意味でも重要であると考えます。
今後、これを契機として、スポーツ施設だけでなく道路や公園など他の公共資産への導入検討やガバメントクラウドファンディングなどさまざまな手法も活用し、前向きな取組として幅広いアイデアをもって積極的な検討をお願いします。
お問い合わせ
長浜市未来創造部政策デザイン課
電話: 0749-65-6505
ファックス: 0749-65-4006
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