市内3高校の生徒による栽培実験農場のトマトを使ったトマトソース開発
[2019年11月13日]
ID:6900
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長浜農業高校、長浜北星高校、虎姫高校の市内3校の生徒が、小谷城SIC栽培実験農場で栽培されたトマトを活用し、トマトソースを製造する「高校生による長浜市特産品プロデュース」プロジェクトに取り組みました。
当プロジェクトは、長浜農業高校がトマトソースを製造(加工部門)、長浜北星高校が容器の商品ラベルやPRポスターを制作(販売促進部門)、虎姫高校の新聞部が新聞による情報発信(周知宣伝)を担当。
高付加価値な特産品(6次産業化商品)の開発や市・生産者との共同活動を通じて、高校生の協調性やコミュニケーション能力を向上させ、地域で活躍できる人材の育成を目指す取り組みです。
虎姫高校新聞部 特別号(令和元年10月6日)
長浜農業高校、長浜北星高校、虎姫高校の市内3校の生徒が、長浜まちづくりセンター周辺で開催された「長浜まちなかフェスタ」で3校連携によるトマトソース開発の取り組みをPRし、完成したトマトソースを販売しました。
会場では、長浜北星高校がデザインしたトマトソースのPRポスターを掲出し、同校がデザインした容器ラベルのトマトソース100本は完売いたしました。
来場者には、虎姫高校新聞部が作成した特別号の新聞を配布して事業PRを行い、今後の商品開発に生かすため、トマトソースの試食とアンケートを行いました。
トマトソースの販売
完成したトマトソース
長浜農業高校、長浜北星高校、虎姫高校の生徒24名が、長浜農業高校の農業技術センター農産加工室で、小谷城SIC栽培実験農場で収穫されたトマトを使い、トマトソースを協働製造しました。
原材料のトマトの味を活かした食べやすいトマトソースにするため、香辛料や塩分を加減した複数の試作品を作り、試食とアンケートを実施しました。
減塩タイプが一番人気になり、このレシピで作られたトマトソースは、10月20日に開催される「長浜まちなかフェスタ」などで高校生が自ら販売します。
トマトの下処理
ペースト処理
計量・充填作業
虎姫高校新聞部の取材
長浜農業高校と長浜北星高校の生徒は、トマトが栽培されている小谷城SIC栽培試験農場のビニールハウスを見学しました。
生徒は、脇坂農場長からトマトの特徴などの聞き取り調査を行い、トマトソースの商品開発や売り出し方に役立てます。
ビニールハウス見学の様子
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