【実証栽培】加工用キャベツ有望品種（おきなSP、改良愛輝、THY129）

市は小谷城スマートインターチェンジ栽培実験農場において、JA北びわこと連携し、水田を活用した市場ニーズの高い農産物の栽培に挑戦しています。

令和3年8月下旬から、現行品種よりも高収益につながる品種を選定するため、この地域では栽培実績が少ない品種の実証栽培を開始。出荷時にロスとなる「玉割れ」が少なく、現行品種よりも収量を確保でき、かつ、湖北地域の気候条件に適しているかを実証栽培しました。

南側圃場におきなSP、北側圃場に改良愛輝（THY104）とTHY129を定植しました。

キャベツ収穫機を使い、収穫を行いました。

延べ作業時間：30時間

1. おきなSPは生育良好で、根が長く、株が直立しているという点で機械収穫に適性があることが確認できました。
2. 北側圃場（改良愛輝、THY129を栽培）で根こぶ病が発生し、生育に悪影響を及ぼし、収量が低下しました。
3. 令和4年度は同圃場において根こぶ病対策を実施し、その効果を検証します。
   

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