【実証栽培】ミニパプリカ「ぱぷ丸」(水稲育苗ハウスの有効活用)
- [公開日:2022年6月17日]
- [更新日:2022年6月29日]
- ID:11532
市は小谷城スマートインターチェンジ栽培実験農場において、県、JA北びわこと連携し、水稲育苗ハウスの有効活用を目的にミニパプリカ「ぱぷ丸」の実証栽培に取り組んでいます。
栽培記録
令和4年6月16日 収穫・出荷
ミニパプリカ「パプ丸」の収穫がはじまりました。
とても鮮やかな赤・オレンジ・黄色は食卓を元気に彩ります。以下の店舗に出荷しています。
・道の駅 浅井三姉妹の郷別ウィンドウで開く(内保町)
・道の駅 湖北みずどりステーション別ウィンドウで開く(湖北町今西)
・農産物直売所 ゆめまる館別ウィンドウで開く(高月町高月)
・コープながはま店(宮司町)※6月22日から販売予定
実験農場のハウスで栽培している「ミニパプリカ」と「ミニトマト」を使って、美味しい「ケークサレ」を市内子育て応援団LOCO Kitchenさんが作ってくださいました。レシピは、こちら。別ウィンドウで開くぜひ、皆さんもチャレンジしてみてください。
令和4年5月19日 着果
ミニパプリカ「ぱぷ丸」は定植から1か月あまりで実をつけはじめ、7~8センチメートルほどになりました。
はじめはピーマンのように緑色をしていますが、やがて黄色、オレンジ色、赤色へと色づいていきます。
令和4年4月21日 栽培指導
「ぱぷ丸」を扱う種苗会社の担当者を招き、整枝の方法や温度、湿度、潅水の管理等について指導を受けました。夏場の高温と肥料不足には特に注意が必要です。
令和4年3月29日 定植
実験農場の20mハウス(北棟)において、ミニパプリカ「ぱぷ丸」の苗136本を定植しました。
養液栽培装置「うぃずOne※」の栽培槽1槽に1株植え、株元には殺虫剤「アドマイヤ粒剤」を使用しました。
※うぃずOne…JA全農が開発した養液栽培装置で、発泡スチロール箱の栽培槽と潅水制御システムからなる。設置・移動が容易で水稲育苗ハウス等を有効活用するのに適している。
実証栽培
今回栽培するミニパプリカ「ぱぷ丸」は糖度が高く、1回の調理で使い切れるミニサイズで、通常の品種より短い日数で収穫でき、初心者にも栽培しやすい品種です。
彩りの良いパプリカの需要が高まる一方で、多くを海外産に依存する中、国産パプリカは高単価が期待できます。
水稲育苗の後、遊休状態にあるビニールハウスを活用し、高単価作物の栽培に取り組むことにより、所得向上を図ります。
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長浜市産業観光部農業振興課
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ファックス: 0749-65-1602
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