学校・園活動紹介32「未来を創る子どもたち」～浅井中学校～

広報ながはまに毎月掲載している学校・園活動紹介「未来を創る子どもたち」です。

　浅井中学校では、毎年、長浜あざいあっぱれ祭りにボランティアとして参加しています。

　20回目となった今年の祭りにはスタッフや踊り子として、約100人の生徒が参加しました。

　スタッフボランティアは、商工会の出店ブースの手伝いや踊り子への給水の手伝いをしました。踊り子ボランティアは、ステージやストリートでの演舞を通して、祭りを大いに盛り上げました。

　浅井中学校では、あっぱれ祭りのボランティア活動を通して、5年前から北海道大学のよさこいサークル「縁」の皆さんとの交流を重ねています。祭りの前日に全校生徒が北大生と共に踊り、その後教室で交流を深めました。

　祭りの翌日には、約200人の生徒が清掃活動に参加し、祭りの片づけまで手伝うことができました。祭りの実行委員長からは「浅井中生がいないとこの祭りは成り立たない。とても頼りにしている」という言葉もいただきました。

　ボランティアに参加した生徒の感想には、「会場に来てくださった人を笑顔にし、会場を盛り上げようと頑張りました」「ボランティアに参加するのは初めてでしたが、これからはどんどん参加していきたいです」などと前向きなものが多くみられました。

　地域の行事に参加することで、浅井中学校の生徒たちが郷土愛を育み、ボランティア活動を通して、人に喜んでもらい自分も幸せを感じる「豊かな心」が育まれることを心から願っています。