学校・園活動紹介46「未来を創る子どもたち」～北郷里小学校～

広報ながはまに毎月掲載している学校・園活動紹介「未来を創る子どもたち」です。

　北郷里小学校は長浜市南東部、横山(臥せた龍のように見えることから「臥龍山(がりゅうざん)」とも呼ばれます)の東側にひらけた田園地帯にあります。学区には石田三成公の生家があり、学校の正面玄関では三成公の座像が子どもたちを迎えてくださっています(夜はちょっと怖いですが…）。

　本校では「自主」「自立」「仁愛」「社会に貢献できる子」をめざしていろいろな場面で子どもと教師がともに学び合いながらさまざまな活動を行っています。

　今回は「北郷里チャレンジ」を紹介します。ベル着・ロッカーや机の整頓など自分のちょっとした努力でできることを学級で取り組みます。パーフェクトを達成すると学校長がパーフェクト賞を授与します。初めは教師が声かけをするのですが、子どもたちから「はよ座ろ！ベル着やで！」という声が出始め、学級のために頑張ろうという態度が出始めます。そして各自の「自主」的な態度、人に流されない「自立」した姿勢、互いに声をかけみんなで頑張ろうという「仁愛」の心が育まれ、積み重ねの中で「社会に貢献できる子」に育っていってくれると信じています。受賞した学級の授賞式で見せる笑顔は本当に輝いています。達成できなかった学級でも「次は頑張るぞ！」とますます意欲的です。

　これからも地域の未来を創る子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。