学校・園活動紹介33「未来を創る子どもたち」～びわ認定こども園～

広報ながはまに毎月掲載している学校・園活動紹介「未来を創る子どもたち」です。

　びわ認定こども園は、豊かな田園に囲まれた赤い屋根が目印の園です。東に伊吹山を望み、西からは心地よい浜風を受け、子どもたちは広々とした園庭で元気に遊んでいます。

　このような環境の中で「身体を動かして遊ぶことが大好き」な子をめざし、日々の保育を進めています。毎朝流れる軽快な曲は、体操・マラソンが始まる合図。子どもたちは元気に園庭に出て、リズムに合わせ楽しそうに身体を動かします。体操後のマラソンでは、園庭や築山を悠々と走る子どもたち。広い園庭で0歳～5歳児の子どもたちがふれあいながら、互いに育ち合っています。

　また、市として取り組んでいる「運動あそびプログラム」を活用し、体操・マラソン後には、「カエルさんみたいに跳んでみよう」「（鉄棒に）ぶらーんとぶら下がれるかな」など、腕の力や足の力を使って遊ぶ機会をつくっています。年齢が上がるにつれ、鉄棒や跳び箱などを使って自分の力を試す姿が見られます。小さい年齢の子どもたちもお部屋や園庭のあちらこちらでハイハイしたりいっぱい歩いたりすることで、足腰の力が強くなり、頼もしくなってきています。

　これからも、「身体を動かすこと」が日々の生活や遊びの中に定着するよう、環境や言葉がけを工夫し、子どもたちに「おもしろそう」「やってみよう」という気持ちを育てていきたいと思います。